
奥田 恵利加
看護師
看護師としてやっていけるのだろうかという不安と、新たな職場で頑張ろうという希望を胸に入職して気づけば8か月が経っていました。はじめは不安で悩むことも多く、ただただ前に突き進むことしかできずにいました。
入職後すぐに始まった新人教育研修では、先輩看護師や他職種のスタッフから様々な技術や知識を学ぶことができ、現場では一つひとつ丁寧に指導していただいたことで自信をもって行動することができるようになりました。
看護部長をはじめ皆さんが、「大丈夫か?何か困っていることはない?」「一人で頑張らなくてもいいんだよ」「私たちはチームなんだから何でも相談してね。」と日々優しく声をかけてくださり落ち着いて患者さんのケアに取り組んでいます。
それでもわからないことや自信のないことがあり相談すると、一人でできるようになるまで見守ってくださるので心強いです。
現状に満足せず少しでも良いケアができるように、もし自分なら、自分の家族ならどうしてほしいかよく考え、一人ひとり丁寧に関わることを心がけています。
患者さんからいただいた「ありがとう。丁寧にしようとしてくれることが指先から伝わってくるよ。」という言葉が何よりも嬉しかったです。
これからも、もっともっと患者さんや家族さんに寄り添えるような看護ができるように日々邁進していきたいと思います。

村中 絢音
看護師
入職して1年が経ちました・・
入職後の集合研修では、先輩から病棟で必要な技術や知識の基礎を学びました。病棟に配属された後は、プリセプターや師長をはじめ病棟スタッフ皆さんのサポートがあり、患者さんにとって安全なケアが実施できるように一つ一つの手技を指導いただきました。職場はとてもアットホームな雰囲気で、分からないことはその都度相談し、技術面のことや患者さんに合ったケアの仕方、観察のポイントなどを学ぶことができています。
この1年で、チーム医療の一員としての役割がわかり、薬剤師・管理栄養士・言語聴覚士・歯科衛生士など他職種スタッフともコミュニケーションをとりながら、よりよいケアを皆で考えていけるように働きかけることの重要性を感じました。
急性期病棟での忙しい業務の中であっても、患者さんのできることを引き出し、1日でも早く退院ができるように丁寧に関わることを心掛けています。また、コロナ禍で患者さんとご家族が会えないことも多いので、ご家族と話す機会があれば普段の様子をお伝えするなど、少しでも安心に繋がる関わりを常に考えています。
これからも先輩方の看護を学びながら、より良い看護ができるように日々取り組んでいきます。

中森 香奈
介護福祉士
入職して1年が経ちました・・
私は施設で働いていましたが、介護福祉士の資格を取り医療の現場での介護に携わりたいと思い入職しました。そして、1年が経ちました。看護師の指示に従い患者さんの食事介助、入浴介助、排泄介助などの直接ケアや生活環境の整頓などをしています。
病院では、医師、看護師だけではなく、理学療法士や管理栄養士など多職種によるチームで患者さんの治療をサポートしています。医療用語や医療器具、様々な病気の治療を行っている患者さんの対応方法など、毎日わからないことが沢山ありますが、先輩や看護師の皆さんが親身になって教えてくださいます。命を扱う現場なので緊迫感もありますが、普段は患者さん同士や職員と患者さんとの会話で笑い声も聞こえるメリハリのある和やかな現場です。自分の笑顔が患者さんの自然な笑顔に繋がるので、介護をする上でのコミュニケーションや笑顔の大切さを実感しています。現在は新型コロナウィルスのため面会ができず、家族や友人の方々に会えない日々が続いています。そのため、患者さんとできるだけコミュニケーションをとり、少しでも元気になってもらえるように心掛けています。不安や寂しさを抱える入院生活の中で、患者さんが頼れる存在になり、安心して治療に専念してもらえるようなサポートを目指します。