看護師
2年目看護師
昨年4月、整形外科病棟に配属となり1年が経ちました。入職して間もないころは、右も左も分からず、本当に看護師としてやっていけるのか不安な気持ちでいっぱいでした。慣れない業務に戸惑う中で、多くの先輩から丁寧な指導をしていただき、学びを深めることができました。
整形外科病棟では、手術を受けられる患者さんが多く、手術前から手術後も不安を抱えられている方がほとんどです。そのような患者さんに対して、不安な気持ちを少しでも和らげ、安心していただけるよう、常に笑顔を忘れず、患者さんの気持ちを尊重した声かけができるよう心がけています。どんな些細なことでも患者さんから感謝の言葉をいただいたときは、やりがいを感じ、看護師の道を選んで良かったと実感します。
1年間を通じて、看護師としての責任の重さに戸惑いを感じたこともありました。多重課題に対し、優先順位の判断が難しく、いっぱいいっぱいになることもありましたが、「大丈夫?困ってない?」という先輩の優しい声かけに救われたことが印象に残っています。
4月から2年目となり、業務のほかにもたくさんのことが求められます。支えられる立場から新人看護師を支える立場になったことの自覚を持ち、常に学ぶ姿勢を忘れず、成長できるよう頑張っていきたいです。
3年目看護師
循環器内科病棟に配属されて2年が経ちました。当初は疾患について分からないことが多く、先輩(プリセプター)に支えていただきながら、看護技術や知識の習得に励んでいました。
4月から3年目になり、リーダー業務も始まりました。入退院を繰り返さないために、スタッフ間で話し合いながら必要な指導を行い、ご家族への指導も積極的に取り組んでいます。退院支援にも関わる機会が増え、多職種との連携を図りながら、ご家族を含めた支援ができるように、常に情報共有を心がけています。
忙しい日々の中で先輩方が優しくフォローをしてくださるため、安心して業務に取り組むことができています。患者さんが元気に退院される姿や、「ありがとう」と感謝の言葉を頂けることが大きなやりがいに繋がっています。
これからも初心を忘れず、患者さん一人ひとりに合わせた個別性のあるケアが提供できるよう、知識と経験を積み重ねながら成長していきたいです。
4年目看護師
地域包括ケア病棟で働き始めて4年目を迎えます。
最初は退院支援の進め方がわからず、先輩看護師の指導の下、退院支援のノウハウを学ぶ日々でした。今では受け持ち患者さんも増え、日々退院支援に取り組んでいます。
昨年取り組んだケーススタディでは、在宅退院や施設入所が困難な患者さんとご家族への関わりから社会資源についての知識だけでなく様々なことを学ぶ機会となりました。
多職種と連携してチームカンファレンスを開催し、患者さんやその家族の思いに寄り添いながら退院支援を進めました。その結果、難渋していた退院支援がスムーズに進み、患者さんとご家族から「ありがとう。皆さんのおかげで安心して退院できます。」と感謝の言葉をいただくことができ、大変嬉しかったことを思い出します。
患者さんやご家族が笑顔で退院していく姿がみられる環境にある今の病棟は、とてもやりがいのある職場だと感じています。
介護福祉士
3年目介護福祉士
入職して2年が経ちました。この1年、病院勤務の介護福祉士として、多くのことを学び成長できた年でした。振り返ると、患者さんの笑顔や感謝の言葉が私の原動力だったと実感します。
日々の業務では、チームワークを大切にしながら、患者さん一人ひとりに寄り添うことを心がけてきました。忙しい日々の中でも、患者さんの小さな変化を見逃さず適切なケアを提供できたことが自信に繋がりました。例えば、不安そうにしている患者さんに対して、ゆっくり話を聞くことで少しでも安心してもらえたときは信頼関係を築けた喜びを感じます。
「ありがとう」や「大変やね」とねぎらいの言葉をかけていただくと、この仕事をしていてよかったと心から思います。
先輩の介護福祉士や看護師の皆さんからの指導は、丁寧で分からないことはすぐに質問できる雰囲気があります。教育体制が整っているおかげで、自信を持って働けるようになりました。看護補助者を対象とした研修や感染症対策の取り組みも、私の学びを深めてくれました。
介護福祉士としての誇りを持ち、これからも患者さんに寄り添い、信頼される存在を目指して頑張りたいと思います。更に知識を深め、より良いケアを提供できる介護福祉士になりたいです。
4年目介護福祉士
介護福祉士になり4年が経ち、病院で働いているからこその気づきや、介護福祉士として大切にしたいことが見えてきました。
介護福祉士の仕事は看護師のサポート役として何かあればすぐ報告、相談を常に行います。患者さんの身近にいるからこそ、事故などを未然に防ぐ役割を担っています。また、入院生活から自宅や施設に帰ることができるように患者さんが出来ることを自身で行ってもらう、そのための促しや援助も必要です。病院に入院されている患者さんにとって、全てを援助する事が患者さんのためではないのだと気づき、日々考えながら患者さんへのケアを行っています。
この仕事をしていて、患者さんに「いつも、ありがとう」や「あなたの笑顔を見ると元気が出る」などの言葉をいただく度に、この仕事にやりがいを感じます。患者さんが入院生活を安心して過ごせるように、笑顔を増やしていきたいです。
一方で、患者さんに「忙しいから、言えなかった」など気を遣わせてしまうこともあり、患者さんへの配慮、気遣いができていなかったと反省する事も多々あります。患者さんの気持ちを考え、寄り添う事ができる介護福祉士になれるように頑張っていきたいです。
コロナなどの感染症がまだまだ続いていている状態です。感染症の対策、自分から相手に移さない、患者さんから患者さんに移さない配慮など介護福祉士として、出来ることを心掛けたいです。
まだまだ未熟ではありますが、医師、看護師、管理栄養士など多くの専門職の一員として患者さんのサポートを全力で行い、成長できるような介護福祉士を目指します。
4年目介護福祉士
私は、特別養護老人ホーム、老人保健施設、有料老人ホームを経験し、当院で定年まで働かせてもらうつもりで転職しました。最初は今まで働いていた施設との違いで、戸惑う事も多々ありましたが、なんとか3年勤務することができました。
私が、日頃から意識している事は、患者さんとの信頼関係を築くことです。日々忙しいなかでも、やりがいを持ち、患者さんに寄り添った介護をするように心掛けています。
毎日、状況が変わるなか、先輩方に助けていただきながら、少しずつですが、冷静に判断し、動けるようになりました。これからも頑張っていきたいと思います。