看護部

看護部長挨拶

看護部長 中井より子

 当院は、伊賀地域の中核病院として、救急医療やがん治療、在宅に向けた医療を提供しています。

 看護部では、患者さんの身体のみならず、心の痛みにも触れて、看て、考えて看護実践ができる看護師像を目標にしています。そして、すべての看護職員が、やりがいと充実感をもって、より質の高い看護を提供できるよう、看護教育と働きやすい職場づくりに努めています。

 看護教育においては、経年別看護教育を実施し、入職1年目から5年目までの支援チームを作り、個々のスタッフの成長を確認できる体制をとっています。
 また、キャリアアップを支援するため、専門研修の受講や各種認定資格を取得するための支援体制を整えており、毎年、複数名の受講者を送り出しています。

 また、ワーク・ライフ・バランスを実現し、当院で長く働いていただけるよう福利厚生制度を充実させています。「職員みんなで子育てを応援」のモットーにより、多くのスタッフが育児休業や部分休業などの制度を利用しています。

 介護休暇制度等も充実させています。

 さらに、看護部では年に1回、連続で7日間の休暇を取得できるリフレッシュ休暇の100%取得をめざしています。昨年度は、コロナ禍のなか、おうち時間を有意義に過ごすことができました。

 他の医療機関で勤務経験のある方には、経験年数等に応じて役職や給与の考慮をさせていただきます。
 また、現場への復帰に不安を持つ潜在看護師の方を支援するカムバックセミナーや、病院で働く介護福祉士の職場体験を開催していますので、お気軽にご参加ください。

 伊賀の地域医療を守るために一緒に働きませんか。
 病院見学はいつでもお待ちしています。

看護部長 中井より子

給与・福利厚生等はこちら>

看護部理念

手で触れて、みて、考える看護実践

看護部門目標

看護力の強化

その他の主な活動

ワークショップの様子

WLB推進ワークショップ参加 「がんと栄養」研究テーマに取り組む
看護記録「NANDAの看護診断」
電子カルテ導入に向けて

ニュース
認定看護師誕生
感染管理認定看護師
看護管理者認定看護師

看護部教育

伊賀市立上野総合市民病院の看護師に対して、看護部の理念である「手で触れて、みて、考える看護の実践」“看護の基本に忠実で、思いやりのこころで接する”を基本に経年別の教育をしています。

看護部の風景

新人看護師は、「新人看護職員研修ガイドライン」に則り、看護技術の基本は模型モデルを使用して集合教育をしています。配属部署では独自のチェックリストを用いて一人の新人看護師につき一人の先輩看護師が寄り添いマンツーマンで支援しています。また、固定チームナーシングで看護ケアに携わっているので、チームで新人看護師の成長を確認しています。
潜在看護師の方が再就職を希望された時は、就職初期段階で技術習得状況、精神面での支援を心がけています。また新人看護師と同じく一人の潜在看護師に一人の先輩看護師が寄り添い支援しています。
看護部全体の教育としては、看護の振り返りが大切であると考え、振り返りシートを使って「心に残った患者さまの看護ケア」を記入し、次年度に向けての看護ケアにつなげています。

外来

外来部門として「接遇マナーの徹底」「心のこもった医療の提供を実現」を目標に日々努力しています。

救急外来

当院外来部門は、19の診療科、検査科、救急部門の業務を担います。痛みと不安を抱えてお越しくださる患者さんとご家族へ、笑顔と親切な対応を心がけ、日々の診療介助や看護業務に励んでおります。

平成24年より大腸肛門病センター、もの忘れ外来を開始しました。大腸肛門病センターでは、大腸に関する様々な不安をお持ちの方や二次健診の必要な方に受診いただいています。診察により大腸癌の早期発見ができ、肛門手術を受ける患者さまも多くなっています。また、もの忘れ外来で気軽に検査や診察を受けていただけるようになり、ご自宅でお世話を受けているご高齢の方の診察やご相談もお受けしています。
病気に関するご相談やご自宅での生活の不安の軽減を患者さんの目線に合わせて考えることのできる看護の提供に外来スタッフ一丸となって頑張ります。

各病棟

各病棟では、患者さんが安全で安心して入院生活を送っていただけるように患者さんとそのご家族の立場に立った看護をすることを目標にし、日々、看護に当たっています。

byoutou病棟は、一般病棟(消化器センター病棟、緩和ケア病棟、内科病棟、整形外科病棟)と地域包括ケア病棟に分かれています。一般病棟には、急性期の患者さん、検査・治療・手術目的の患者さん、集学的医療・緩和ケア目的の患者さん、慢性期で退院に向けて調整されている患者さんがおられます。地域包括ケア病棟には、在宅への退院を予定している患者さん、施設入所が決まっている患者さんがおられます。一般病棟からの転棟以外に、院外からの転院やレスパイトケア目的の入院にも対応しています。

私たちは、常に多くの患者さんが利用できるように、スムーズに入院を受け入れる体制を整えたいと考えています。そして、治療に立ち向かう患者さんの心身を支え、早期に社会復帰・在宅復帰(または他施設へ看護・介護の継続)をできるよう支援する役割を果たすため、私たち看護師は医師や薬剤師、栄養管理士など他職種チームメンバーと連携を図りながら日々努力しています。

各病棟フロアの様子については、こちら(https://www.cgh-iga.jp/?p=6622)でご確認いただけます。

手術・中央材料室

手術・中央材料室

当院手術室では、年間900件程の手術があり、主に月水金は整形外科、火木は外科・乳腺外科の手術をおこなっています。

また、外科、整形外科ともに緊急手術にも対応しています。臨床工学技士を配置しており、器機のメンテナンスにも取り組んでいます。

 

手術・中央材料室

 

中央材料室では、器材の適正な管理・提供で患者さんへの安全を確立、維持しています。

団結力があり、フットワークも軽く、患者さまの安全、安心をモットーに日々がんばっています。

院内託児所「バンビ」

託児所

院内には託児所もありますので、お子さんがいるスタッフも安心して働いています。

利用時間は看護師の勤務時間に対応していますので、夜間のお預かりも可能です。子どもさんが不安にならないよう、家庭的な落ち着いた雰囲気作りを大切にしています。